獣医師になるには

獣医師になるには、国家資格を取得するため、獣医師国家試験に合格する必要があります。
獣医師国家試験に受験するためには、6年生の獣医系大学へ進学し、卒業する必要があります。
大学では、動物に特化した解剖学・生理学・生物学・解剖学・遺伝学・生化学・細菌学・ウイルス学・免疫学・栄養学などを学び、動物病院などでの臨床実習を通して獣医師の仕事の現場を体験します。

獣医師を目指せる大学・学部一覧

獣医師を目指せる大学は全国に17大学あります。国立が10大学、公立が1大学、私立が6大学です。全大学の定員の合計は1,070名となっており、入学するのは狭き門になります。

獣医師国家試験とは?

農林水産省管轄の獣医師免許を取得するための国家試験のことです。
例年2月中旬に試験があり、3月中旬に合格発表があります。
試験地は、北海道・東京都・福岡県の3箇所です。
試験科目は、必須問題50問と学説試験160問、実地試験120問の合計330問からなり、2日に渡り試験があります。
毎年1,000人程度が受験し、合格率は80%程度で比較的合格率が高い国家資格です。

獣医師として活躍できるフィールド

臨床獣医師(小動物・産業動物)や公務員(国家・地方)など、民間企業への就職など活躍できるフィールドは様々です。

臨床獣医師
・小動物臨床獣医師
・産業動物臨床獣医師
・その他の臨床獣医師

国家公務員
・農林水産省
・厚生労働省

地方公務員
・農林水産行政(農林水産省の法令を所管の家畜保健衛生所など)
・公衆衛生行政(厚生労働省の法令を所管の保健所など)

民間企業の獣医師
・動物園 など

民間企業の研究職
・製薬会社 など

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2020年3月24日

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